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石川 眞
日本原子力学会第45回炉物理夏期セミナーテキスト, p.136 - 157, 2013/07
原子炉炉心の核設計精度を向上する手法のひとつとして、臨界実験や実機性能試験・運転から得られた多数の測定データを一括して設計用炉定数セットに反映する方法があり、炉定数調整法とよばれている。ここでは、炉定数調整研究の歴史的経緯、基礎式、炉定数調整で用いられる核データ(共分散を含む)、積分データ(誤差マトリックスを含む)、そして現在の炉定数調整の技術レベルを示すものとして、我が国における最新の高速炉用統合炉定数ADJ2010の概要を説明する。
長家 康展
日本原子力学会第45回炉物理夏期セミナーテキスト, p.110 - 133, 2013/07
日本原子力学会炉物理部会主催の夏期セミナーのテキストとして、評価済み核データファイルから、核計算コードで用いられる断面積ライブラリを作成する核データ処理についてまとめた。現在用いられている評価済み核データファイルの形式から、断面積の線形化、共鳴の再構成、ドップラー拡がりの考慮まで解説し、ポイントワイズ断面積の作成過程をレビューした。連続エネルギーモンテカルロライブラリ,多群断面積ライブラリの一般的な作成方法も述べた。また、最近の評価済み核データフォーマットに関する話題や最近の核データ処理システムの現状についても述べている。